音楽療法士の職場
音楽療法士の職場
このように見てくると、音楽療法士の職場はあらゆるジャンルに存在するということが理解できると思います。音楽療法コースを設けている音楽系大学や専門学校を卒業し、学校認定の音楽療法士になり、医療や教育、福祉などの現場で臨床経験を積むのです。そして日本音楽療法学会の認定試験を受けて認定音楽療法士の資格を取得する方法があるようです。日本には音楽療法に関する国家資格制度はないようです。ひとり、あるいはグループの形態で、歌を歌ったり、楽器を演奏したり、音楽を聴いたりするようです。
音楽療法士には、これらのどの方法を実践すればよいかの適切な判断力が必要となるようです。また、ただ単に歌い演奏するだけではなく、対象者が興味を持って楽しもことが出来るようなプログラムを作成することも重要なポイントなのだそうです。音楽療法は、欧米では広く普及しめざましい効果をあげているようです。
書類審査および面接試験によって審査を行いますが、2001年度から教育機関修了者を対象に筆記試験による資格取得の道が開かれているようです。 学会認定音楽療法士の資格は、国家認定資格ではありませんので将来わが国に国家認定資格制度ができるまでの暫定的なものと言えるようです。したがって、国家認定制度ができたときには、改めて資格を問われなくてはなりませんが、学会では資格の国家認定化を目指して運動中なのです。また、この資格取得がただちに就職に結びつくかというと、そう単純ではないようです。
最初に音楽療法士が行うのは、患者のインテーク情報の確認なのです。この情報をふまえて、患者と面接したり、調査を行い、音楽療法士としての所見を出すのです。そして、患者にとって最適と思われる処方箋を書き上げ、患者や家族、医師などの関係者に説明なのです。